Barney's blog

アラサーのナンパや恋愛のブログ

Day 1 ストナンノック -ブログ執筆によるコミット強化-

ついにこの日が来てしまった。仕事に手がつかない。気持ちが落ち着かない。

 

この感覚は初めてかもしれない。受験前日の夜、部活動の試合直前、重要なプレゼンの前に近い感覚だが、それらのいずれでもない。

 

よりヒリヒリする感覚が強い。それだけでなく、普通の恋愛から全く正反対の道に本気で進むことに対する悲壮感も感じる。

 

 

 

ストナンノックの企画記事は、私のブログの中で今までで一番多くの方に見てもらった、暖かいコメントをもらった。

 

自分のために書いているブログだ。役に立つノウハウなんてない。全ては上達するため、思考を整理するため、覚悟を決めるため。

 

それでも私の取り組みに興味を持ってくれて、応援してくれる方がいることを嬉しく思う。

 

 

 

いよいよ7日間が始まる。

 

 

 

初日は三街に降り立った。この台詞を言おう。今までとは違う意味を持つ。

 

 

 

 

 

さぁ、ゲームの始まりだ。

 

 

 

 

 

1声目、いつもどおりか細い声しかでない。ガンシカ

 

8声程度でいつものゾーンで合流し乾杯。つい昨日も街で顔を合わせたメンバーだ。地蔵トークをして、気合を入れ直したところで再開。

 

 

 

12声目、ネイビーのワンピースを着た学生。やけにテンションが高い。笑顔も多い。

 

声をかける前にお店を覗き込んでいた行動をイジる。反応を引き出す。行動の背景を予測して正解を得る。自分の状況も説明して和む。

 

友達と旅行に行ってきたばかり、友達と別れたばかりの状況らしい。感傷的な気分になっているようだった。感情に理解を示す、共有する。

 

会話はいくらでも弾む。このまま連れ出せそうな会話のテンポではあったが全くダメ。言葉による打診も、自分が動き出して反応を見ても全く動じない。明日朝の予定グダがかなり強い。10分程度で諦めて放流。

 

 

 

15声目、白のトップスに黒のスカート。待ち合わせ前に携帯をみてふらついている子

 

相手のことを心配して声をかけた、という理由に随分と笑ってくれた。

 

友達はまもなく着くということだが、会話が盛り上がる。「女子会で恋愛トークをするんでしょ、彼氏の話するんでしょ」と決めつけて会話をする。彼氏はいないことがわかる。また、仕事がしんどくて愚痴が中心になることもわかった。

 

「声をかけてきた酔っぱらいアラサーのこともネタにしといて」と伝えたところまんざらでもない様子。飲み会後に会えれば連れ出せそうな雰囲気のため、ブーメランを投げてクローズ。

 

 

 

22声目、身長が高くてきつい雰囲気のある子

 

難しそうとはわかりつつも、好きな雰囲気のためいく。純粋にファッションで気になる点、違和感がある点があった。その女性の大人びた雰囲気に対してバッグだけが浮いていた。

 

気になることがある、話を聞きたい、という低姿勢気味な声掛けからオープン。改札内に入ろうとするも、自分の路線が違うことを伝えたら引き戻せた。珍しいパターンだ。

 

普段は全く別のブランドを使っているらしい。そのブランドを言い当てる。バッグからトークを広げて相手の情報を探る。

 

十分に和めている。連れ出せそうな雰囲気ではある。時間限定の打診、翌日仕事グダ、自分の時間制限の伝達。通らない。次回飲む約束をして放流。

 

 

 

水分補給はアルコールと水の両方だった。たまに仲間と合流しては地蔵トークを繰り返す。夏の暑さ、街の熱気、自らの気合、徐々にテンションが上っていくことを感じていた。

 

順調に会話は出来ている。とても楽しめている。気負いはあるものの、流れとしては悪くないと思っていた。

 

しかし普段とは時間の経過が違う。あっという間に時間が過ぎていってしまう。この時点で11時が過ぎていた。焦りが生まれてきた。

 

 

 

28声目、目が合った子を後ろから追いかけて声掛け。笑顔が多い。雰囲気も柔らかい。

 

 

 

歩きながら和む。どこまでの食いつきがあるのか測りかねていた。これ以上脈がないのに時間を使うわけにはいかない。判定をすることにした。

 

コンビ二へ寄って買い物をする間、外で待ってもらった。飲みに誘う前にも関わらず、帰られることはなかった。これは大丈夫と判断しバーへ。

 

 

 

階段でのハンドテスト、時計やアクセサリーの確認、髪型いじりなどを重ねて、どこでグダが発生するか見極めていた。

 

楽しく会話をしつつも、冷静に考え続けることが出来ていた。ノーサインはない。全て通っている。

 

 

 

弾丸でもいけそうな雰囲気だったが、悔しいことに私は技術を持っていない。慣れないことをして失敗するわけにはいかない。

 

店内でのギラが通るためクロージングにかかる。

 

「偶然会って、楽しく話して、男女として惹かれていることはすごい」という趣旨の話をする。

 

否定の反応は見られないためokと判断。最後にグダられることを本当に恐れていた。かなり慎重にしていた。

 

 

 

 

 

タクシーに乗ってホテル街まで移動。ノーグダでゲット。

 

 

 

 

 

【振り返り】

初日から結果を出すことが出来て本当に良かった。一安心したという気持ちが最も大きい。

 

ノックを始める前の覚悟と、実際にやり始めた後の覚悟は全然違う。ブログに書いて宣言し、多くの方に見られることでより強い覚悟が生まれる。絶対にやりきらなくてはいけない強い気持ちが沸き起こってくる。

 

普段のナンパとは感覚が違う。思考がとても早いスピードで展開される。感覚も研ぎ澄まされている気がする。ブログを翌日に書き上げることが前提にあるため、今までは見過ごしていたことにも気が配れるようになっている。

 

楽しくやれば問題はないことが改めてわかった。会話の中では余裕を持って、適切な言葉を積み重ねていくだけだ。精度を上げていくしかない。

 

 

 

 

 

自分の持ち味がどこにあるのかまだわかってはいないが、観察による予測とファッション考察はある程度出来ている気がする。ほとんどのナンパがそこをトークの起点にしているのかもしれないが、経験を積み勉強をすればも上手くなる分野だと思う。

 

技術としての弾丸は、数を追うだけでなく上達するために必要不可欠だと改めて感じた。チバさんのブログかメルマガで言われていたはずだ。

「弾丸即では、女性を口説く際のポイントが押さえることを学べる。どこを省けるか、どこを重要視すべきかわかる。レベルの高い美女を口説くには必要なスキル」

 

 

 

【翌日以降に向けて】

普段活動をしている三街での活動だった。お店も動線も把握している。とてもスムーズなゲットだった。

 

しかし犬での活動経験はほとんどない。街が広すぎる。時間帯ごとの女性の行動も想像がつかない。連れ出し先の候補も少ない。

 

今晩まで時間は限られるが、出来る限りの情報収取をして備える。あとは体力を温存する。残り6日間、走り続けられるように身体をメンテする。

 

ブログを書くことはやはりしんどい。時間とエネルギーを使う。とはいえ、深夜までの活動や深酒を避ければやってやれないことはない。

 

【総括】

  • 活動時間:20時半-1時(4時間半)
  • 声掛け数:28
  • 連絡先数:4
  • 連れ出し数:1
  • ゲット数:1
  • コスト:1.3万円(ホテル1万円、居酒屋2,000円、タクシー1,000円)