Day4 ノック4日目 満足の源
街へ出る。この感覚は久しぶりだ。
疲れがたまっている。気は進まない。それでもやりきるしかない。
台風が過ぎ去って街には適度に人がいる。いい感じだ。
サングラスとマスクをしたギャル。近所のコンビニへ行くような格好。Uにはめったにいない、普段いくことのない層。
声をかけると意外にもオープン。後から聞けば、キャッチにしては違和感があるから話をしたそう。
バレンシアガかグッチのTシャツが必要だってさ。誰が新人の不慣れなキャッチや。
平行トークをしながら流れで居酒屋へ誘導。
まさかの偶然。明太子クラスタが6人ほどで飲み会をやっている席の近く。
話を聞けば聞くほど面白いギャル。過去は相当な遊び人。とんでもないレベル。普段出会うことのない層。
初体験は小4、飲み歩くのもその時期から。繁華街で友達と逆ナン対決。男を即ってすぐに放流し、次の男を捜す。
引かず、こびず、下に出ず、堂々と話を聞くことを心がける。
しかし遊び人は卒業して、最近は一切セックスをしていないと言う。
厳しいことはわかっているが打診。コンビニで買い物、着いてくる。タクシー、着いてくる。ホテルへ。
そこからはやはり厳しかった。ド変態で責めてくるにも関わらず、セックスだけはNG。笛負け。
満足はした。勝負では勝ったが試合では負け。やはり悔しい。
再び街へ。
以前に関西で合流したdrillkeysさんとKP。相変わらず爽やかでデカくてかっこいい。やっぱ筋肉だな。
コンビで声かけ。無事に連れ出し、和み、担当を決めて、きっちり仕上げようとしたが終電グダを崩せず。
予めどの程度のグダなのか確認しておくべきだった。時間をかければいけそうだったからこそ悔しい。
コンビのため、スクリーニングを強めにかけることより、連れ出すことを優先してしまった。
時間も遅くなりイビザへ。再度明太子の方々と合流しお酒をご馳走になる。本当にありがとうございました。
箱自体は楽しい。広いフロア、適度にチャライ選曲。大阪よりも東京の箱の印象。
ダラダラ遊んでナンパをしていた。疲れからぜんぜんコミットできない。
同じタイミングで帰る子がいた。そのまま歩きながら話を続ける。なんと同じ方向。
コンビニへ行って、飲み物を買って、ここからどうなるか?と思いきや彼氏と同棲中らしい。
打診は通らず。終了。
【振り返り】
連れ出し負けしたギャルについては、今までは手も足も出なかった層なので素直に成長を感じることが出来た。
今まで出来なかったこと、難しかったことが出来るようになると達成感が大きい。ナンパに限らず、そこに面白みを覚えるタイプの人間なのだろう。
だからこそ出来なければ悔しい。今まで出来たはずのことが出来ないのは許せない。自己嫌悪に陥る。ナンパなんて所詮は確立に支配されるゲーム。そんなことはわかっている。
しかし凄腕なら違う。確率に左右されて、何日か出れば安定した成果を出すことが出来る。自分は到底そのレベルに達していない。近づける道筋もわからない。こればっかりは永遠の課題だ。
「遊びはやめたグダ」に直面することは初めてだったが、なかなか堅かった。魅了しきることが出来なかったのが敗因だが、何かスキルで挽回出来た部分はあったのだろうか・・・今はまだわからない。
連れ出し自体は非常にスムーズだった。また、drillkeysさんとの連携も出来ていた。
反応が良かったばかりに、終電の確認を怠ったことが悔やまれる。遠征のため、住まいを聞いてもどうせわからない、という発想もあった。グダが強いことを事前に察知できれば、放流できたはず。当たり前のことは徹底しよう。
5日目、ようやく当初の遠征仲間だったASAPと合流。会うなり早々、「負のオーラがすごい」と言われる。
4日連続の出撃、オールストやクラブ出撃が続けば消耗するに決まっている。寝て回復をしよう。
【記録】
(4日目)
活動時間:6時-3時(9時間)
連れ出し数:3
ゲット数:0