Barney's blog

アラサーのナンパや恋愛のブログ

成功と失敗 結果の安定しないゲーム

最近は暖かくなってきた。また、仕事に落ち着きがあるため、街に出られている。

 

上手くいくことも上手くいかないこともある。まだまだ実力が足りない。

 

当然ながら結果は安定しないし、納得がいく試合運びが出来るわけではない。

 

振り返りを兼ねてここ最近の出来事をまとめてみたい。

 

 

X

平日なのに遅くまで何人かでワイワイやっていた日。いつものバーが不毛だったため、全員で外へ。

 

全身黒のファッション、髪の毛もメイクも明るめ、夜の雰囲気が出ている子にソロで声かけ。

 

普段なら地蔵するかもしれないが、お酒とテンションの高さでオープン。

 

向こうの終電が厳しいため、15分で一杯だけ飲んで解散。

 

アポがそのまますんなりと決まってゴール。

 

後から聞くとやはり夜のバイトをしているとのことだった。年上が好き、最近まで不倫をしていたそう。

 

たまたま刺さってよかったが、苦手な層にいけたことはよかった。

 

強気で笑わせる、無理には攻めない、相手のグダは気にせず受け流す。

 

これらが上手くいった気がする。

 

 

X

いつものごとくソロでUへ。

 

声かけを続けると香港人にあたる。英語に切り替えて自己開示、和み。

 

旅行者で翌日はフリーとわかる。「先が読めない、正直しんどいな」と思いつつも連れ出し。

 

いや、気づいたらふぐ料理の店に案内をしてしまっていた。

 

何を話すべきかわからず、トークを続けるも明確な食いつきはなし。和みは深められているが、それ以上は進まない。

 

ハンドテストは何とかクリア。しかし二件目の打診は通らず。切符を買うのを手伝い、改札まで見送ってバイバイ。

 

その後は街を歩いている内にある人と合流。そのままの流れでコンビで声かけ。

 

アラサーの旅行者二人組みを連れ出すも反応は鈍い。話は盛り上がるし、四人でも会話は流れるがそれ以上ではない。

 

セパも店の変更もせず、そのまま解散。

 

 

外国人は難しい。日本人の女性でも色々なタイプがいて、皆が違うのに、行ったことも話したこともない外国人の思考は想像出来ない。チャレンジ出来たことはよかったが、やはり厳しいと感じる。

 

アラサーの二人組みは恐らく連れ出すべきではなかった。ストリートでもう少し会話をすれば、脈がないことが何かしら見えたはず。ただ、コンビは楽しかったので後悔はしていない。

 

 

X

 

所用がありソロで味噌へ。赤近くのいつものホテルを予約。

 

味噌のメンバー何人かに声をかけたのだが、その日はみな都合がつかず、ソロで赤へ入る。

 

自分を仕上げるためにロングアイランドアイスティーを飲む。久しぶりのクラブで、楽しく酒を飲んで、フラフラと踊ったり声かけをしていた。

 

気がつくと時間は過ぎていき、12時を回っていた。丁度一人で店を出る子に声をかけて、そのまま一緒に出る。

 

手持ちのお金がなく、取りに戻る必要があることを伝えてホテルへ。わずか5分ほどだったと思うが、そのまま無事に即。

 

友達と二人でクラブに来ていたが、その友達は飲みすぎて先に退店していた。一人になってしまいちょうど帰ろうとしていた。とのこと。

 

タイミングが最高で、明るい空気で声をかけたことが結果に繋がったのだと思う。

 

 

 

本当に上手くいくときは上手くいく。こんなことばかりであれば凄腕なのだろうが、その裏ではボウズを叩いたり、ガンシカされたり、死番ばかりだったり。

 

それがあるからこそ、時にはラッキーや良い結果も引き寄せられるのだろうけど。

 

スタイルの変更

今までとは異なったやり方を試すべきだと強く感じるようになってきた。

 

街に出て調子がよいときはしっかりと結果を出すことが出来る。もちろんボウズを叩くこともあるが、それもゲームの一部だと割り切れるようになってきた。

 

だからこそ刺激や新しい挑戦が不足していると感じる。

 

昼のストリートで目を見張るような美人と出会うことは出来ていない。また、仲の良い仲間と一緒になって、女性を楽しませることも出来ていない。

 

自らのペースで、気が向くときに街に出て、淡々と声をかけることが中心になっている。気が向かなければ帰るし、粘る時は粘る。自由気ままに出来るから、とても楽ではあるが、結局のところ飽きが生じている気がする。

 

4月になったら少しやり方を変えたい。

 

昼には街に出て、ステキだと思える女性に声をかけることを増やしていきたい。夜に出る時はソロではなく、組むことを増やしたい。もっと楽しめるはずだし、もっと学べることや感じられることもあるはずだ。

 

昼のストリートと夜のコンビ、異なるスタイルの両方に取り組んでいき、自らの幅を広げていきたい。

未経験の女性

Uで声をかけた子を準即した。結果的にわかったのだが処女であった。

 

男に慣れていない感じは何となくしていた。自分のことを話し過ぎたり、恋愛の話になると少し口数が減る傾向があった。見た目は普通だが、単純に恋愛経験が足りないだけかと思ったら、そうではなかった。

 

前に彼氏がいたことはあるが、上手くできなかったそうだ。また、抵抗感を覚えて出来ないこともあったそうだ。

 

もともとチャラいキャラクターで接していたし、何か後々重いことになる様子はなかったので、特に抵抗はなくことに及んだ。

 

必ずしも順調ではなかったが、無事に挿入をすることも出来た。なぜ今まで出来なかったのか?と聞いた「今回はあらなたが上手いから上手くいった」と言ってくれた。

 

どこまでが本当なのかわからないが、自尊心は満たされる。完全に自分でも気持ち悪いとわかってて言うが、女性の初めてになれることがどうやら心地良いらしい。

 

今後、同様の体験を積極的に求めていくことはないだろうが、結果的にそのような場面に出くわした際は、女性に喜んでもらえるように取り組もう。

 

 

今回の件では新たなことが出来たし、自分にとって新しい感情を経験することが出来てよかったと言える。

 

ブログはこのような形で自由にやっていこう。最低限の推敲で構わない。

 

読んだ誰かのためになれば理想だ。面白くても、勉強になっても、くだらなくても、なんでもいい。

それは理想だ。その様なブログを書くには大きなエネルギーがいる。しばらく書いているからこそよくわかった。今の自分は重い記事を書くことが出来ない。

単純な、自分のための記事でもいい。それでも誰かには伝わるし、何よりも自分のためになる。振り返ることで考えが明確に、技術が言語化される。ハードルを下げて継続していかなくてはいけない。

ブログやツイッターのような体験

ブログの記事を月に2回、年間で24回書くことを決めていた。

 

もうすでに2月に入ってしまってはいるが、何とか追いつけるように書いていきたいと思う。

 

自分でブログを書いておきながら、ツイッターもやっておきながら、このようなタイトルの記事を書くのも変な話ではある。

 

が、「ブログやツイッターのような体験」ということで書いてみたい。

 

ナンパ・女遊びの世界に入ってからしばらくは何も発信しなかった。記事や流れてくるツイートを読むばかりであった。その中では信じられないことが書かれていた。

 

美女を落とす話もあれば、一日で何人もの女性と関係を持つ話もあれば、複数人によるセックスの話もあれば、今までの自分には信じられない話ばかりであった。

 

ただ、少なからずナンパをするようになって、そのような話が実際にあり得ることがよくわかってきた。実際に会ったことのある人が経験をしているし、自分で興味深い体験をすることも出来た。今回はその内の一つを記事にしたいと思う。

 

「逆三で和み友達を消して即」とツイッター上で見ることがある。「そう都合よくそんなことがあるか。たまたまの話を誇張して書いているのではないか」と半ば疑いの目でそのようなツイートを見ていた。

 

しかし実際にそれは起こりうることだと経験出来た。

 

冬の某日、いつものようにストリートで声かけを続けていた。週末の繁華街のためソロの子は少ないが、街には活気があり、今日も何か起こりそうな気がしていた。

 

中々良い反応が得られずに、寒さに身体を震わせながらストリートでの声かけを続けていた。

 

「寒いしバーに入るべきか。いや、一人で入っても仕方ない」悩みながらも歩いていると、丁度入り口にたどり着いた。

 

ドリンクのグラスを持って、店の前に座り込んでいる子がいた。そんなに酔っ払ってしんどそうにしているわけではなさそうだった。

 

何か違和感を覚えながらも、ソロのために迷わず声をかける。反応は非常に良かった。すぐに立たせることが出来て、そのまま壁にもたれかかりながらトークを続けることが出来た。

 

話を聞けば女友達と3人で来ているが、店内のあまりの混雑に耐えかねて外へ出て休んでいるとのことだった。それはわかるにせよ、外はあまりにも寒い。変わった子だと思いながらも会話を続ける。

 

気がつけばその2人の友達も外へ出てきた。分が悪いと思いつつも4人で会話を続ける。調子がよいときは調子がいい。トークが冴えているのか、気があるのか、優しい子達なのか、一体何が要因なのかわからないが上手く場を回せる。

 

徐々に関係性がわかってきた。私が話しかけた子は、こっちに住んでいる。2人は地元からその子を訪ねて旅行に来ている。家に泊まっているわけではなくホテル、しかも終電で移動して、次の目的地で泊まると言う。話しかけた子の反応が良いのはわかっていた。この時点で方向性を固める。

 

対象の子にばかり話かけるのではなく、周りの2人に話を振り向けて、反応を引き出し、褒めて、自分の話も続けていく。後から振り返ってみても、本当に上手いこと場が回っていた気がする。

 

時間が迫り、二人の友達が電車で帰る時間となった。駅まで見送りに行って、手を振って別れた。一応これで友達を消したことになる。

 

その後、飲みに行く打診をする。繁華街で飲む提案は通ったが、最寄での打診は通らない。ただ、感触は悪くないためにタクシーを止めて乗り込む。結果的には形式のグダであることがわかり、無事に移動することが出来た。その後は適当に理由をつけて、相手のネガティブな反応はスルーして自宅に入ることが出来た。そのままの流れで即。

 

 

 

どの時点から相手がワンナイトを意識していたのかわからない。自然に、スムーズにことを運ぶことが出来た。別に無理なことをしたわけでもなく、頑張ったわけでもなく、ルーティーンを使うわけでもなく、楽しく会話を続けていたら良い結果になった。

 

 

 

「逆4で和み友達を消して直パレ」という絵に描いたような流れだった。

 

 

 

最近は楽な試合しかしていない気がする。たまたま刺さった子、遊びたいと思っている子、ヒマな子、貞操観念の強くない子。こういった子ばかりを相手にしている気がする。明らかにオーラのある美女と接することや、厳しい試合を覆すような経験をしていない。

 

出来ることが出来るようになったことは好ましい。1年近くストリートにと取り組んだことで力は着いてきた気はする。ただし全く理想とするレベルではない。

 

「ありえない。自分にはこんなことは出来ない」と思っていたことが出来るようになればと思う。

2019年 年始の思い

2019年になったので今の思いを記す。本当に久しぶりのブログ更新だ。

 

<年始の抱負>

●現状では理想の状態に遠いことを認識した上で、そのギャップを適切に埋められるように活動する。

 

彼女にしたい女性、、結婚したいと思える女性に巡り合うことが出来ていない。また、そのレベルの女性と接したときに魅了することが出来るかと問いかけると、正直に言って難しい。

 

かなりの時間とお金を使って取り組んでみた結果として、今の自分の立ち居地は何となくわかっている。明らかに可愛い子やキレイな子に選んでもらうことは難しいことは理解出来た。外見だけでなく内面も優れている女性をターゲットにした場合には、本当に厳しい戦いになる。

 

すでに彼氏がいる可能性は高いし、そうでなくても周りの男性がその女性を狙っている。そこに食い込もうと思った場合には、単なる口説きだけではなく総合的な力も必要になってくる。

 

ナンパに時間を投下するだけでなく、都度振り返り、修正し、課題を解決していけるようにしなくてはいけない。仮にその日に結果が出なくても、今後に向けて最大限の学びを得て、それを活かしていけるようにする。ただお酒を飲んで楽しむだけではいけない。

 

真剣な恋愛や結婚を考えたときに残された時間が多いとは決して言えない。

 

●仕事や趣味などにも本気で取り組み、生活を充実させる。

自分の理想とする女性と親しくなろうと思ったら、上述のとおり総合的な力も必要となる。仕事で成果を出して、しっかりと稼ぐことは前提として、趣味を持って楽しく日々を過ごし、家族や友人と良い関係を築く。当たり前のことではあるが、もっともっと意識して取り組みたい。

 

コンプライアンスを遵守する

当たり前のことであるが、法律を守り女性に不快な思いはさせない。

人によってどこまでのギラが許容範囲かどうかは意見が分かれるところかとは思う。それは結局本人のリスク管理次第だ。

 

私の場合には、後で振り返ってみて「自分であれは良くなかった」と感じる場面は正直なところある。そのような場面はゼロにする。

 

自分の身を危険に晒すだけでなく、周囲の人々を悲しませることになってしまう。

 

 

<目標>

●数は設定しない

数なのか質なのか、答えが出ない問いだと認識しているが、数は設定しない。

優先すべきは仕事や家族・友人などの人間関係であり、数を目標に設定してしまうと、優先順位が狂いそうで怖い。

 

また、ナンパをする目的はモテるようになるため、理想の女性と関係を築くため、なので数は目的では決してないためだ。

 

それに数を追うことでリスクも増すことになってしまう。本当に注意が必要だ。

 

「外見も内面も美しい女性」だけを狙って声をかける、アポを組む、ということは現実的ではないため、昼も夜もストリートもバーも行うことになるとは思う。結果的に数は着いてくるはず。

 

●ブログは定期的に書く

月に2回、年に24回書くことを目標にしたい

アウトプットをしないと考えはまとまらない。技術を向上させるためではなく、自分の素直な思いを整理するためにもブログをしっかりと書く。

 

●クラブやバー、コンビも行う

ソロストだけではなくて、クラブやバーにコンビで出る。自分一人では出来ることは限られる。合流してコンビで取り組むことで得られる学びは種類が異なるはずだ。

年末の振り返り リスクと反省

とてもリスクのある行為だと改めて感じる。

 

ナンパをしていると、得にストで即を狙っているとどうしてもテンションが上がってしまって、結果を出したくなってしまう。性欲的にどうこうではなく、口説く過程と関係を持てたことによる達成感を求めているのだと思う。

 

女の子に酒を無理やり飲ますことや、力づくで無理にすることはないが、どうしてもボディタッチは増えるし、強引にギラついてしまうこともある。

 

嫌がっているように見えても形式の場合もあるため、見極めるためにもつい強気に出てしまう場面があったと感じる。

 

そうは言っても、相手が本当に嫌がっている可能性がある以上は相手のためにもすべきではないし、自らを危険に晒すことになる。

女性が警察に訴え出て事件になってしまえば、最悪の場合には法律的にも社会的に大きなダメージを負うことになってしまう。

 

それだけのリスクに足りるリターンなんて決して存在していない。そのことを頭ではわかっていながらも、その場になればつい大丈夫だろうと思ってしまっている自分がいる。

 

十分にリスクを考えることが出来ない場合には、既婚者の女性と関係を持ってしまうリスク、悪意を持った女性にあたるリスクも増えてしまうことになる。

 

今のところトラブルはないが、本当にリスクのある遊びだということを肝に銘じなくてはいけない。

 

当たり前のことではあるが、以下を徹底的に守っていく必要がある。

 

・お酒を飲みすぎることはしない。記憶をなくすことはNG

・強引な口説き方はしない。肩を押さえる、強く引っ張る、押し倒す、などはNG。相手が自分から委ねてくるような口説きを意識する。ボディタッチをして反発が出たらすぐに止める

 

相手の気持ちを尊重して、自らを危険に晒す行いは絶対に慎まなくてはいけない。

リスクについての法律相談

ナンパ生じるリスクについてずっと考えていた。無理なことはしていないつもりだが、トラブルに陥る可能性はゼロではない。女性の態度を読み違えてしまう可能性は当然ながら存在しており、リスクのある行為だという認識は常に持っていた。

RNAの件が報道で大きく取り上げられたことにより、女遊びやナンパに対するスタンスを今一度考える機会を持った人も多くいることだと思う。

今回の報道の少し前ではあるが、リスク管理のために弁護士への有料の相談に行ってきた。この記事ではその内容を共有したいと思う。

当たり前の話ではあるが、女性を傷つける行為は絶対にNGであるし、この記事は犯罪行為をごまかすためのものでないことは明記しておく。

また、会話の記憶を頼りにこの記事は書かれているため、法律の理解や解釈が誤っている可能性があることも合わせて明記しておく。

 

<目次>

1.女遊び・ナンパにおける犯罪とトラブル

2.リスクのある女性のタイプとリスクを高める行動

3.リスクを減らすためには

4.問題が生じた際の流れと対応

5.最後に

 

<1.女遊び・ナンパにおける犯罪とトラブル>

暴行や脅迫によるレイプ(強制性交)ではなく、判断力のない状態での性行為(準強制性交)として問題になるケースの方が多い。

レイプでないセックスのトラブルの場合には、準強制性交として問題になった場合でも、不起訴となり事件化しない場合が多い。

検察が起訴するのは99.9%有罪と判断した時であって、男女の関係によるトラブルを、自信を持って犯罪だと判断することは難しいことが実情である。

 

ただし、2017年の法改正とRNAの事件によって警察の動き方は変わっているという。

今までであれば女性から訴えがあっても、「当人同士の話、強制性がどこまであったか定かではない」と警察が初期に判断し調査をしない場合もあった。しかし、昨今の動向を受けてしっかりと調査を行う流れに変わっている。

後々「なぜあのとき調査をしなかったのか」と、問題になることを避けるために警察は動く必要がある。

 

女性から合意がなかったと訴えがあった場合、感情によるものだけでなくお金が絡む場合も存在している。

感情は辛い場合、傷つけられたと感じる場合である。相手の反省している様子や謝罪を求めることもあれば、法律的な処罰を望むことも当然ながらある。女性の被害感情が強く、有罪であれば服役することになる。

お金は示談金を目的にしている場合である。男性にしてみれば恐ろしい話ではあるが、ありえる話である。

 

<2.リスクのある女性のタイプとリスクを高める行動>

(1)リスクのある女性のタイプ

夜の繁華街で出会う女性の中にはリスクが高い人がいるため、避ける方が好ましい。また、彼氏や旦那がいる女性の場合もトラブルに発展する恐れがあるため止めておくべき。

 

●泥酔している女性

泥酔し意識がない女性と性行為を行った場合には、準強制性交の罪に問われる。

仮に意識があるように見えたとしても、朝になったら覚えていないと言われる可能性は存在している。

 

●風俗業や水商売を職業としている女性

職業を差別するわけではないが、他の仕事をする人達と比べて異なった価値観を持っている場合が多い。

性とお金に対する意識が違うためにトラブルに発展する可能性が他の女性と比べると高い。

周囲に彼女を利用してお金を稼ごうとする人間がいた場合、「合意がなかった」と後から言われる可能性がある

 

●悪意を持つ女性

男性への被害の訴え、示談金の入手を初めから目的としている女性は存在する。

「明らかにやられた」というケースを聞くことはある。大阪の場合深夜のクラブの話である。

 

●彼氏や夫がいる女性

合意の上の性行為だったとしても、彼氏や夫に発覚した場合に、「無理やりされた」と女性が嘘をつく場合がある。

男性は感情的になって女性を守ろうとするため、トラブルに発展してしまう。女性が本当のことを言えば問題はすぐに終わるが、引っ込みがつかなくなる場合では揉めることになる。

 

 

(2)リスクを高める行動

常識的な恋愛行為から外れる言動はすべてリスクを高めることになる

 

●無理やりお酒を飲ませて性行為に及ぶ

直接的な犯罪行為であるため、女性に無理やりお酒を飲ませて性行為に及ぶことは絶対に行ってはならない。

 

●男性が複数人

男性が二人、女性が一人の状態で合意がある場合はあるだろう。

しかし「言うことを聞くしかなかった、恐怖があった」という場合もあり、問題になる可能性が高く非常にリスキーである。

 

●酔っている女性との性行為

女性がお酒によって記憶がなかったことが一番問題になるケースである。相手が進んで飲む場合であっても本当に注意をするべき。

 

●出会ったその日に関係を持つ

その日の内に女性とセックスをすることはリスクを高める。

前後の関係がない分だけ、女性からの訴えがあった場合には「強制だったのではないか」と警察が考える余地が生まれる。

「知り合って、お互いに好意があって、やり取りがあって、何度か会ってセックスをした、やり取りが続いている」となれば、自然なことであると判断される。また、やり取りの記録が客観的に残るため安全である。

 

●ブログ・ツイッターの利用

インターネットでの情報発信や交流は直接的にリスクを高めないが、女性からの訴えがあって警察が調査を始めた場合には不利に働く。

「日頃からナンパを繰り返している、セックスを求めている人物」と判明した場合には厳しい目で見られることになる。

ブログやツイッターから捜査を始めることは基本的にありえないが、仮に捜査の対象になった場合には不利になる。

 

●写真・動画の保管

ブログやツイッターと同様に警察の調査で保有していることがわかった場合には不利に働く。

性犯罪の疑いを持つ人物はデータを保管している可能性が高く、真っ先に確認をされることになる。

 

<3.リスクを減らすためには>

 

●客観的な事実を記憶する

何時にどのお店にいたかしっかりと覚えておく。女性から訴えがあったにもかかわらず、お酒の飲み過ぎで店や時間を覚えていない場合には相当不利に働く。

 

●防犯カメラの映像に映る場所を移動する

繁華街には防犯カメラが多数あるため、そこで二人が仲良く歩いている様子が記録に残れば有力な証拠になる。

「男性が女性に肩を貸さなければ歩けない、抱きかかえている」となった場合には強制の疑いが非常に強まるが、自分の足で歩いている場合には、無理やりセックスをされたとは判断しづらい。

密室の中で何が起こったのかは結局のところ誰もわからない。男性と女声のお互いの主張が異なる場合には、客観的な証拠が重要視される。

 

●写真や動画は残さない

RNAの場合には和姦の証拠として録画を奨励していたが、完全に悪手である。

被害者にとっては感情的に許しがたい事実となり、示談になる可能性があったとしてもそれを潰してしまう行為である。

合意の上であると証拠を残したい場合には、二人で仲良く写っている自撮り程度に留めるべき。

 

●出来ればラブホテルを利用する

場所は自宅であってもホテルであってもリスクの差はあまりないが、監視カメラに映りやすい分ラブホテルの方が安全である。

自宅の場合には、「友達だった、食事をするだけのつもりだった」、と女性から言われる可能性がある。

また、ホテルの場合であっても、寝るためだけだった、酔っ払っていて休むためだった、と言われる可能性は存在している。

ラブホテルの場合には繁華街に位置することが多いため、向かう途中で防犯カメラに記録されているはずであり、二人が仲良く歩いている証拠が残っていれば客観的に合意があったと判断される可能性が高い。

 

●女性と前後のやり取りを行う

性行為をした後のやり取りは残しておくべきである。

後にLINE上で楽しく会話が出来ていれば、あるいはもう一度会っていれば、合意の上だったという強い証拠になる。

女性にヤリ捨てだった、と思わせた場合、男性への好意が一転して恨みに変わる可能性があるため、急に連絡を断つことは好ましくない。

 

●PCやスマートフォンに記録を残さない

捜査の対象になった場合にはPCもスマホも預かられることになるため、身ぎれいな状態にしておくことが望ましい。

逮捕されて没収されるケースは珍しいが、任意の事情聴取の際に提出を求められる。警察の言い方としては「とりあえず見させてほしい」。

拒否することも出来るが、より疑いが強まるため提出をした方が無難である。

上述の通り、ナンパのブログやツイッターアカウント、動画や写真などは警察の心象を悪くすることになる。

データにパスワードをかける、クラウドに保管する等で隠すことは出来るが、結局のところ任意で提出すべきである以上、捜査には全面的に協力する方が好ましい。

なお、任意提出の場合には帰ってくるまでの期間が早い。没収された場合には返還の手続きに手間がかかりすぐには帰ってこない。

 

<5.問題が起きた際の流れと対応>

●問題となる3種類のパターン

問題が起こる流れは大きく3パターン存在しているが、女性から男性に連絡が入るケースが一番多い。

 

①女性から男性に連絡がある場合

女遊びやナンパの場合にはこのケースが一番多い。女性は直接警察には行かず、まずは男性に対して連絡をする。

警察に直接伝える場合は、刃物で脅された、連れ去られた、などの本当のレイプの場合が多い。

 

女性が強制性と被害を訴える場合には、お金を求めている場合と感情的に辛い場合の2つがある。

相手から連絡があった時点ではどちらが問題になっているかは判断出来ない場合が多い。女性とやり取りを続ける中で何が問題なのかを理解し、適切に対応を行う必要がある。

 

お金の問題だとわかった場合には、そこから解決までの流れは早い。

 

感情の問題の場合には、問題は難しいが、まずは女性は男性に連絡を取ることが多い。

自分に被害を与えた相手が困っているところ、許しを請うているところ、反省をしているところを見たいという、人間の欲望は存在している。

警察に訴えてしまうと、当事者間のやり取りはなくなり男性の反応が見られなくなるためだ。

 

女性だけの問題ではなく、彼氏が関わっている場合もある。彼氏にレイプをされた、合意ではなかったと嘘をつくケースがある。彼氏は当然ながら怒りを感じるし、女性は後にひけなくなっておりややこしいことになる可能性がある

 

女性から訴えがあった場合には、あくまで合意あったという認識を示しながらも、相手の感情を傷つけたことに真摯に謝罪する。

無理やり性行為に及んだと認めた場合には、その後の証拠になってしまう。合意があったという自分としての認識を相手に伝えるべきである。

その一方で感情的傷つけてしまったこと、相手が辛い思いをしていることに対しては謝罪をするべき。

女性から連絡があり、やり取りを始めて、内容がわかってきた時点で弁護士に相談をするべき。

 

②警察から任意の事情聴取を求められる場合

いきなり逮捕される例は少なく、警察から連絡があり呼び出されることになる。連絡があった時点で弁護士に相談をするべき。

 

③逮捕される場合

稀なケースではあるが逮捕されることもある。その際は即座に弁護士に相談をする。

逮捕された場合には、職場への連絡は家族から体調不良として伝えるべき。

短期間で釈放された場合であれば、体調不良として通じる場合がある。警察が逮捕した事実を一般に公開することはなく、会社への連絡は入らない。

言いづらいことではあるが、万が一何かあった場合には会社へは体調不良と伝えてくれ、と家族に頼んでおくべき。

夫婦の場合には逮捕されたことが妻に直接伝えられる場合が多い。一人暮らしの場合には家族への連絡が遅れる場合が多いため、警察に頼んで連絡をする。

弁護士から職場に連絡をした場合には、なぜ休んでいるのか、を理由を伝える必要が生じてしまうため好ましくない。

 

●弁護士費用と示談金

私が相談をした事務所の場合ではあるが、身柄を拘束された場合には200万円、警察の呼び出しや女性と問題を協議をしている場合には150万円が費用の基準であった。

費用の種類は、着手金、成功報酬、出張日当の3つ。都度支払いをするのではなく「預託金」としてまとまった金額を支払う。事件後に残額が生じればその分は返済される。

女性への示談金は100万円が目安だという。

(法律事務所によって費用は異なるし、女性との示談金も状況によって異なるだろうが、300万円ほどのまとまったお金が必要になることを認識しておく必要がある)

 

<5.最後に>

この記事がきっかけとなり少しでも考える機会を持って貰えれば、書き手としては嬉しく思う。

私自身、法律相談と記事の執筆を通して深く考える機会になった。

100%合意があったとしても、女性が彼氏にウソをつく、示談金目当てであった、というリスクは常に存在している。

女性と接する機会が増えれば増えるど、そのリスクが高まることは理解しておくべきだ。

当たり前のことではあるが、法律と一般常識を理解し、行いのリスクを認識し、絶対に女性を傷つけることがあってはいけない。